李琴峰『彼岸花の咲く島』|ファンタジーは無理だった

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レビュー&感想 

グッとこない。感銘がない。
ハッとさせてくれる言葉がない。
とはいえ、読了。
セクシャルについて触れたり、御嶽(うたき)など、民族信仰に触れたり題材は興味がある。
主人公が異世界にというファンタジーというと十二国記を連想してしまうので、そりゃあ深みがぜんぜん届かないし、求めてはいけないんだろうけれど。
あまり国がどうやって成り立っているかが杜撰でイマイチ入り込めないとはこういうことなのだと知った。

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