もう一度読みたい

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辻村深月『凍りのくじら』|カワイソメダル

あらすじ 藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告...
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村田沙耶香『コンビニ人間』|「普通の人」じゃなくてもいいと思える

あらすじ 「いらっしゃいませー!」お客様がたてる音に負けじと、私は叫ぶ。古倉恵子、コンビニバイト歴18年。彼氏なしの36歳。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる。ある日婚活目的の新入り男性・白...
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朝吹 真理子『きことわ』|永遠に夢の中で読んでいたいと思う時に読みたい

レビュー&感想  永遠に夢の中で読んでいたいと思う時に読みたいこの小説は、何かが起こるわけじゃない。だけど、良さがある。 昔の記憶、あたりまえにあった家族との時間が、愛くるしく描かれてる。解説で町田康が永遠に夢の中で読んでいたい、といったの...